ホークス福田が連日の起爆剤! “緊急代打”に絶妙バント「打席に入ってから」

Full-Count 藤浦一都

2019.8.11(日) 20:00

福岡ソフトバンク・福田秀平※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンク・福田秀平※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

急遽の代打にも「時間は取れたので問題なく入れた」

■福岡ソフトバンク 2-0 北海道日本ハム(11日・ヤフオクドーム)

 福岡ソフトバンクの福田秀平外野手が11日の北海道日本ハム戦で勝利をお膳立てする絶妙なセーフティバントを決めた。

 互いに無得点のまま迎えた5回の1死。牧原が自打球を右足を当てて、ベンチ奥へと下がった。しばらくして代打として登場したのが福田だった。前日に脇腹痛から復帰したばかりの福田は、いきなり三塁へのセーフティバントを決めて出塁。その後、甲斐との間でヒットエンドランも決まり、チャンスを広げて明石の決勝打に繋げた。

 突然の代打にも「今日は緊急でしたが、(牧原がベンチ奥に下がってから)時間は取れたので問題なく打席に入れました」と語り、セーフティバントのアイデアは「打席に入ってから」と、とっさの判断だったことを明かした。

「パッと見たらファーストもサードも下がっていたので、チャンスはあるなと思いました」とし「サードとピッチャーの間という感覚はありました。ちょっと強かったですが、思ったような場所に転がってくれました」と胸を張る。

 前日の試合でも、4点ビハインドの6回に先頭打者として四球を選び、反撃の起爆剤となったばかり。福田の連日のいい働きが、チームに大きな連勝をもたらした。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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