8月10日、ヤフオクドームで福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの18回戦が行われる。前カードで千葉ロッテに負け越した福岡ソフトバンクと、オリックスに3タテされた北海道日本ハム。首位攻防3連戦の初戦、両軍はどのような戦いを見せるか。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→10勝6敗1分　北海道日本ハム→6勝10敗1分

【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 18試合10勝4敗 127回 162奪三振、防御率2.27
【北海道日本ハム】有原航平投手 17試合11勝5敗 118回 121奪三振、防御率2.29

　福岡ソフトバンクの先発は千賀滉大投手。前回登板の2日の北海道日本ハム戦では、9回2安打無失点で完封勝利を挙げた。北海道日本ハム相手に再びの好投を見せ、11勝目をつかみたい。打線では今宮健太選手に焦点を当てたい。8日の試合に代打で打席に立つと、決勝の12号3ランを放った。今日の試合でも大一番での活躍が期待される。

　対する北海道日本ハムは有原航平投手が先発する。前回登板した1日の楽天戦では、7回2失点の好投も、援護に恵まれず5敗目を喫した。今日も好投で試合を作り、チームの連敗を止めたい。打線では清宮幸太郎選手に注目。ここまで打率.179と苦しんでいるが、8日の試合では1点差に詰め寄る3号ソロを放ち、復調の気配を見せた。2試合連続安打中と当たり始めたのも、好材料だ。