ここまで、オープン戦9試合で6勝2敗1分の好成績を残している千葉ロッテ。18日には巨人と、奇しくもオープン戦首位争いを繰り広げることになる。ZOZOマリンスタジアムで行われる今カードの見どころを挙げていきたい。

【3月17日終了時 オープン戦成績】
千葉ロッテ→6勝2敗1分

17日は、福岡ソフトバンクと対戦した千葉ロッテ。先制された後に一時逆転し、もう一度リードを握られる展開となったが、9回裏に細谷選手、李選手、三木選手の3連打でサヨナラ勝利を収めた。

先発の涌井投手は、毎回のように走者を背負う苦しい投球だったが、何とか決定機を凌ぎ、4回1失点だった。幾度となく1点差ゲームを制している千葉ロッテ。18日はオープン戦1位の巨人と対戦するが、そこでも粘り強さを見せ付けられるだろうか。

17日にも打点を挙げた井上選手は、打率は.231ながら打点9は12球団4位だ。4番にふさわしい勝負強さを維持したまま、シーズンに臨めるか。強敵となるだろう巨人投手陣にどのようにアプローチするか、注目が集まる。