【ファーム】柳田悠岐が実戦復帰。完封リレーの福岡ソフトバンクが怒涛の7連勝

パ・リーグ インサイト

2019.8.8(木) 16:25

福岡ソフトバンクホークス・板東湧梧投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・板東湧梧投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月8日、タマスタ筑後で行われた福岡ソフトバンクと広島のウエスタン・リーグ公式戦、第26回戦は2対0で福岡ソフトバンクが勝利。同一カード3連勝で、チームは7連勝を飾った。

 福岡ソフトバンク先発の板東湧梧投手は、初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを披露。2回表には2死から連打を浴びたが、落ち着いて後続を打ち取り、得点を許さなかった。

 打線は2回裏、この試合で実戦復帰を果たした柳田悠岐選手が死球で出塁、続く田城飛翔(たしろ・つばさ)選手が安打でつなぎ、好機を演出。続く市川友也選手は併殺に倒れたが、美間優槻選手が適時二塁打を放ち、1点を先制。

 続く3回裏の攻撃では、福田秀平選手、中村晃選手、コラス選手の3連打で1点を追加。頼もしい援護を受けた板東投手は、7回途中5安打2四球無失点の好投でマウンドを譲った。

 逃げ切りを図る福岡ソフトバンクは、7回途中から1.1イニングを田浦文丸投手がパーフェクトでつなぐと、8回途中からマウンドに上がった椎野新投手が、最後まで投げ切り2対0で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、先発の板東湧梧投手が7回途中無失点の好投で3勝目。打線ではコラス選手、美間優槻選手が2安打1打点と気を吐いた。なお、この試合で実戦に復帰した柳田悠岐選手は2打席に立ち、死球、三振という結果だった。

  123456789 計
広 000000000 0
ソ 00110000Ⅹ 2

広 ●ケムナ誠-岡田明丈-レグナルト
ソ ○板東湧梧-田浦文丸-S椎野新

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