【ファーム】杉本裕太郎が攻守に存在感! オリックスが中日との接戦を制す

パ・リーグ インサイト

2019.8.8(木) 16:07

オリックス・バファローズ 杉本裕太郎選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 杉本裕太郎選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月8日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたオリックス対中日のウエスタン・リーグ公式戦、第24回戦は、3対2でオリックスの勝利。先発した鈴木優投手は5回2失点と試合を作った。

 先発の鈴木優投手は初回を3者凡退に切って取ったが、2回表、2死から連打を浴び先制を許してしまう。しかし後続を断ち、最少失点で切り抜けると、以降も粘りの投球。4回を終えて1失点と試合を作り、打線の援護を待つ。

 打線は4回裏、先頭の宜保翔選手が安打で出塁すると、4番・白崎浩之選手が放った右翼への当たりを右翼手が弾き、打球が転々とする間に宜保選手が一気に生還。試合を振り出しに戻す。さらにその後、T-岡田選手に右翼への適時2塁打が飛び出し、中日先発の阿知羅拓馬投手から、勝ち越すことに成功した。

 直後の5回表、鈴木優投手は1点を失い同点とされるが、次の回からマウンドに登った富山凌雅投手が無失点の投球で流れを引き戻す。するとその裏、死球と安打で好機を演出し、打席には杉本裕太郎選手。引っ張った打球は左翼への適時二塁打となり、オリックスが再び勝ち越した。

 継投に入ったオリックスは、7回表を澤田圭佑投手が、8回表をエップラー投手が無失点で切り抜け、9回表は抑えの漆原大晟投手へ。危なげなく3人で締め、3対2で接戦を勝ち切った。

 オリックスは、白崎浩之選手、T-岡田選手がマルチ安打の活躍。殊勲打を放った杉本裕太郎選手は、好返球で走者を捕殺するなど、攻守でアピールに成功した。

  123456789 計
中 010010000 2
オ 00020100Ⅹ 3

中 阿知羅拓馬-●田島 慎二-佐藤優-谷元圭介
オ 鈴木優-〇富山凌雅-澤田圭佑-エップラー-S漆原大晟

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