オリックス西投手が4回1/3無失点の好投。初の開幕投手に「そこまで意識はしてない」

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2018.3.17(土) 15:16

オリックス・バファローズ 西勇輝投手(C)PLM
オリックス・バファローズ 西勇輝投手(C)PLM

ここまでOP戦3試合に登板し計12回1/3を無失点

オリックスの西勇輝投手が17日、横浜DeNA戦で先発し4回1/3、2安打無失点。開幕投手が濃厚な右腕は今後、23日からの阪神3連戦に登板し、開幕戦となる30日の福岡ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に挑むことになる。

開幕に向け危なげない投球を見せた。初回は3者凡退スタート。続く2回も2死からソト選手を四球で歩かせるが、続く梶谷選手を見逃しの三振。3回も先頭の嶺井選手に死球を与えたが倉本選手を左飛、桑原選手を遊ゴロ併殺に打ち取り無失点。

4回2死からロペス選手に、この試合初安打となる中前打を浴びたが、宮崎選手を外角のスライダーで見逃しの三振に打ち取った。

5回。先頭のソト選手に右中間二塁打、梶谷選手には四球を与える。続く嶺井選手の投犠打で1死二、三塁の場面で球数が80球に到達し2番手・大山投手にマウンドを譲った。

ここまでオープン戦3試合に登板し計12回1/3を無失点と完璧な仕上がりを見せている。自身初の開幕投手について「そこまで意識はしてない。光栄なことですが、やってみて初めて感じる部分もあると思う。自分自身の開幕戦に向けしっかり調整したい」と語っていた右腕。

昨年は左手を骨折し、4年連続の2桁勝利を逃しただけに、今シーズンに懸ける思いは誰よりも強いはずだ。

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