3連勝狙うオリックスは竹安大知が先発。埼玉西武はニールに連敗脱出を託す

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2019.8.4(日) 09:32

オリックス・バファローズ 西野真弘選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 西野真弘選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月4日、京セラドーム大阪では13時からオリックスと埼玉西武の18回戦が行われる。前日の対戦では、オリックスが初回に3点を先制すると、援護を受けた山本由伸投手が9回途中1失点の好投で見事に連勝を挙げ、このカードの勝ち越しを決めた。

【今季対戦成績】
オリックス→7勝10敗 埼玉西武→10勝7敗

【オリックス】竹安大知投手 5試合2勝1敗 28回 21奪三振、防御率4.50
【埼玉西武】ニール投手 9試合5勝1敗 49.1回 28奪三振、防御率4.20


 オリックスの先発は竹安大知投手。今季の埼玉西武戦は1試合に先発し、7回1失点の好投で勝利投手になっている。先週の福岡ソフトバンク戦で3回途中7失点と打ち込まれたが、4日は再び埼玉西武相手に好投し、3勝目となるだろうか。

 打線では西野真弘選手にスポットを当てたい。西野選手は8月に入り戦列を離れた大城滉二選手に代わってスタメン起用され、3試合連続で安打を放っている。さらに3日の試合では追加点となる適時打を放った。4日の試合でもチームの3連勝に向けたカギを握りそうだ。

 埼玉西武の先発はニール投手だ。このところ好投を続け、登板した試合ではチームが5連勝と流れを呼び込む投球が出来ている。オリックス戦は7月21日に登板し、6回3失点の力投で自身4連勝となった。4日も安定感のある投球で打線を勢いづけたい。

 打線では注目したいのは山川穂高選手。7月の打率が.173と絶不調に陥ったが、8月は1日と2日に安打を放ち、3日はチーム唯一の得点となる犠飛を放った。逆転優勝に向け、復調をうかがわせる4番がどのような働きを見せるか。
 
文・山下虎太郎

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