首位独走を伺う鷹と追う北海道日本ハム。田中賢介と内川聖一のベテランに期待

パ・リーグ インサイト

2019.8.4(日) 09:30

北海道日本ハムファイターズ・田中賢介選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・田中賢介選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月4日、札幌ドームで14時から、北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの17回戦が行われる。前日の対戦では、初回に4点を先制した首位・福岡ソフトバンクがそのまま逃げ切り、2位・北海道日本ハムとのゲーム差を3.5に広げた。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→5勝10敗1分 福岡ソフトバンク→10勝5敗1分

【北海道日本ハム】堀瑞輝投手 36試合3勝3敗 45回 45奪三振、防御率4.80
【福岡ソフトバンク】二保旭投手 5試合1勝2敗 25.2回 7奪三振、防御率2.81

 北海道日本ハムの先発は堀瑞輝投手。堀投手は2日の福岡ソフトバンク戦に中継ぎとして登板したが、走者を残した状態で降板し、敗戦投手になっている。4日も過去の先発時同様、ショートスターターとしての起用が予想されるが、どのような投球を見せるだろうか。

 打線の注目は田中賢介選手。7月の打率が.412と好調で、3日の試合も代打で安打を放った。首位・福岡ソフトバンクに食らいつくためにも、現役最終章を迎えたベテランの働きに期待がかかる。

 福岡ソフトバンクの先発は二保旭投手が務める。今季の北海道日本ハム戦には1試合に先発し、6回2失点の好投を見せている。4日は前回対戦時と同様、試合を作る投球ができるだろうか。

 打線の注目は内川聖一選手。3日の試合で追加点となる10号ソロを放った内川選手は、4日が誕生日となる。「36歳最後の日にホームランを打てて良かったです」と話していたが、37歳最初の日も巧みなバットコントロールでチームを勝利に導けるだろうか。

文・山下虎太郎

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