7月28日17時から、メットライフドームでは、埼玉西武と北海道日本ハムのカード最終戦が行われる。2試合連続で乱打戦を制し、4連勝を飾った北海道日本ハムに、埼玉西武は一矢報いることができるか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
埼玉西武→7勝10敗 北海道日本ハム→10勝7敗
【埼玉西武】ニール投手 8試合5勝1敗 42.1回 21奪三振、防御率4.25
【北海道日本ハム】堀瑞輝投手 34試合3勝2敗 40.2回 42奪三振、防御率3.98
埼玉西武の先発はニール投手。前回登板のオリックス戦では6回3失点と試合を作り、自身の連勝を4に伸ばした。北海道日本ハムに対しては4日に先発、6回2安打無失点と抑え込んでいる。この試合でも勝利を呼び込むピッチングで、連勝をさらに伸ばしたい。
埼玉西武打線では中村剛也選手に注目したい。ここ4試合連続で本塁打を放っており、まさに量産態勢。今季20号は現役最多本塁打をさらに更新する通算405号となった。今季の打点も1位に2点差と迫る76打点。勝負強いバッティングに期待がかかる。
対する北海道日本ハムの先発は堀瑞輝投手。前回登板21日の千葉ロッテ戦では、初回から7失点と大乱調。結果的には3.1回8失点でマウンドを降りた。悔しい登板から1週間、修正した姿を見せられるだろうか。
堀投手を援護したい北海道日本ハム打線では大田泰示選手に注目だ。最近好調の大田選手は、27日の試合では逆転劇に繋がる2点タイムリーを含む3安打。5連勝へ向けて、チームを引っ張っていきたい。
文・丹羽海凪
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