7月27日の18時から、メットライフドームでは埼玉西武対北海道日本ハムのカード2戦目が行われる。26日の試合は乱打戦の末、北海道日本ハムが勝利した。埼玉西武は上位の座を確たるものとするために、この試合は負けられない。見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
埼玉西武→7勝9敗 北海道日本ハム→9勝7敗
【埼玉西武】多和田真三郎投手 10試合1勝4敗 59回 33奪三振、防御率5.64
【北海道日本ハム】浦野博司投手 21試合3勝1敗 29回 33奪三振、防御率4.34
埼玉西武の先発・多和田真三郎投手は二軍落ちも経験し、ここまで1勝にとどまっている。今季北海道日本ハム戦には3試合登板し、0勝2敗、防御率8.40と苦手にしている。この相性の悪さを払拭する投球に期待したい。
一方の北海道日本ハム先発・浦野博司投手は、ここ2試合では先発の役割を果たし、2連勝している。今季初先発となる埼玉西武戦。首位追走へ、結果が求められる。
埼玉西武打線では、外崎修汰選手に注目。今季は2割中盤の打率で推移しているが、北海道日本ハム戦では3割を超える打率を残し、チーム別で最多となる4本塁打を放っている。この試合でも北海道日本ハムキラーぶりを発揮するような活躍に期待したい。
北海道日本ハム打線では、中田翔選手に期待が集まる。埼玉西武戦で3割中盤の打率を残し、27日の試合では2ランを含むマルチ安打を放った。この試合でも流れを引き寄せる一打に期待だ。
文・鈴木海斗
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