松本裕樹が今季本拠地初登板。自身5連敗中の涌井秀章が5月以来の白星を狙う

パ・リーグ インサイト

2019.7.24(水) 09:32

福岡ソフトバンクホークス・今宮健太選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・今宮健太選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月24日、ヤフオクドームで福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第14回戦が行われる。23日のカード初戦は、16安打11得点を挙げた福岡ソフトバンクが制した。前日に引き続き 「チャンピオン奪Sh!ブルー2019」を身に着けて臨む一戦の見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→4勝9敗 千葉ロッテ→9勝4敗

【福岡ソフトバンク】松本裕樹投手 4試合1勝1敗 22回 20奪三振、防御率3.68
【千葉ロッテ】涌井秀章投手 15試合3勝6敗 88.2回 75奪三振、防御率4.06

 福岡ソフトバンクの先発は松本裕樹投手。前回登板の7日のオリックス戦では、7.2回3安打7奪三振2失点の好投を見せた。今季初登板となる本拠地のマウンドで、起用に応える投球を披露したい。

 打線では今宮健太選手に注目したい。23日に一軍に昇格すると、「2番・遊撃」で即先発出場。第1打席に10号ソロを放ち、復活した姿を見せた。戦列に戻ってきた強打の2番打者に、今日の試合も期待が高まる。

 対する千葉ロッテの先発は、自身5連敗中の涌井秀章投手。ここまで先発ローテーションを守っているが、5月8日以来2カ月以上白星から遠ざかっている。前回対戦で完封勝利を収めた福岡ソフトバンク相手に再びの快投を見せ、4勝目をつかみたい。

 打線で焦点を当てたいのは井上晴哉選手。今季の福岡ソフトバンク戦は、8試合で打率.522、4本塁打、11打点と大の得意としている。前日は2打席連続本塁打を放っているだけに、今日の試合でも期待ができそうだ。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE