7月19日、西武第二球場で行われた埼玉西武対巨人のイースタン・リーグ公式戦、第11回戦は、埼玉西武が1対4で敗れた。
埼玉西武の先発・郭俊麟投手は、初回の1死満塁のピンチを併殺で切り抜けたものの、3回表に湯浅大選手と石川慎吾選手にそれぞれソロ本塁打を浴び、2点の先行を許す。しかし、直後の3回裏、鈴木将平選手が巨人の先発・ヤングマン投手から豪快な2号ソロを放ち、1点差に詰め寄った。
4回裏から、巨人のマウンドには2番手の古川侑利投手が上がる。埼玉西武打線は元楽天の好投手の前に、あと一本が出ず。その後も藤岡貴裕投手、クック投手とつないだ巨人の継投を前に、走者は出すものの得点を挙げることはできなかった。
9回表には3番手の田村伊知郎投手が味方のエラーで先頭打者を出すと、その後、岸田行倫選手と湯浅選手に適時打を打たれて、2点を献上。3点ビハインドで迎えた9回裏は鍬原拓也投手に3者連続三振に斬って取られ、17日の千葉ロッテ戦に続く連敗を喫した。
先発の郭投手は再三にわたって走者を背負いながらも粘りの投球を見せ、7回2失点と好投したが、打線の援護なく黒星。打線は鈴木選手のソロ本塁打による1点のみと元気がなく、投手陣を援護することができなかった。
123456789 計
巨 002000002 4
西 001000000 1
巨 ヤングマン-○古川侑利-藤岡貴裕-クック-S鍬原拓也
西 ●郭俊麟-大石達也-田村伊知郎
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文・望月遼太
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