【ファーム】楽天が本塁打攻勢で大勝! 北海道日本ハムは打線が沈黙…

パ・リーグ インサイト

2019.7.17(水) 16:30

東北楽天ゴールデンイーグルス・オコエ瑠偉選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・オコエ瑠偉選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月17日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対楽天の第13回戦は、投打がかみ合った楽天が4本塁打を含む13安打11得点で勝利を収めた。

 試合は終始、楽天ペースで進んだ。まずは初回、北海道日本ハムの先発・田中瑛斗投手の立ち上がりを攻める。1死から2者連続の四球で好機を迎えると、4番・和田恋選手のタイムリーで先制に成功。その後、内田靖人選手が押し出しの四球を選び、楽天がこの回2点を奪う。

 反撃に出たい北海道日本ハムは直後の1回裏、2番・岸里亮佑選手と3番・高濱祐仁選手の連打で1点を返す。しかし、2回表、楽天は1番・小郷裕哉選手の3号ソロ、3番・フェルナンド選手の8号2ランで3点を追加。さらに、3回表には8番・オコエ瑠偉選手に場外弾が飛び出し、スコアを7対1とする。

 大量援護を受けた楽天の先発・池田隆英投手は、初回の失点以降は2塁すら踏ませない見事な投球を披露し、5イニングを被安打3の1失点でマウンドを降りる。一方の北海道日本ハムも、3回で降板した先発・田中投手の後を受けた高山優希投手、北浦竜次投手がランナーを背負いながらも要所を締め、6回まで追加点を許さない。

 すると7回表、楽天は6番・石原彪選手が二塁打で出塁すると敵失間に本塁に生還し、8回表は4番・和田選手に移籍後初本塁打が飛び出す。9回表には、オコエ選手のタイムリーや犠飛などでダメ押しの2点を追加し、楽天が10点のリードを持って最終9回裏を迎える。

 このままでは終われない北海道日本ハムだったが、9回裏は則本佳樹投手に完璧に抑え込まれ、試合終了。勝利した楽天は13安打11得点の猛攻を見せた。敗れた北海道日本ハムは計4安打にとどまり、投手陣も粘ることができずに悔しい敗戦となった。


  123456789 計
楽 232000112 11
日 10000000 x 1

楽 ○池田隆英-弓削隼人-則本佳樹
日 ●田中瑛斗-高山優希-北浦竜次-立田将太 

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https://tv.pacificleague.jp/page/smp/service/

文・後藤万結子

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