7月16日18時から、ヤフオクドームでは福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第13回戦が行われる。前日の試合では初回に一挙4点を挙げた北海道日本ハムが白星を飾った。その勢いのままにカード勝ち越しを決められるか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→8勝3敗1分 北海道日本ハム→3勝8敗1分
【福岡ソフトバンク】二保旭投手 3試合1勝1敗 15.2回 2奪三振、防御率2.30
【北海道日本ハム】杉浦稔大投手 6試合2勝2敗 26.1回 24奪三振、防御率4.78
福岡ソフトバンクの先発は二保旭投手だ。前回登板7月5日のオリックス戦では、6回1失点と好投し、今季初勝利を飾った。この日も粘りの投球を見せられるか。
二保投手を援護する福岡ソフトバンク野手陣で注目したいのは、グラシアル選手だ。前日の試合では、得点につながる内野安打を含むマルチ安打を記録している。キューバ代表戦による離脱の前に、自身の活躍でチームの勝ち星を積み重ねておきたい。
対する北海道日本ハムの先発は杉浦稔大投手。同じく福岡ソフトバンク戦の6月29日以来の先発となる。6月は3試合に先発したものの振るわず、白星を1つも挙げられなかった。後半戦の初登板で切り替え、約2カ月ぶりの白星を手にできるか。
北海道日本ハム打線で注目すべきは近藤健介選手だ。前日の試合では先制の適時打を含む2安打を放っている。さらに対福岡ソフトバンクでの打率は3割半ばと好相性。チームを引っ張る主軸として、連夜の活躍で後半戦最初のカードの勝ち越しを決めたい。
文・粟盛優佳
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