7月16日の18時から、メットライフドームでは埼玉西武対千葉ロッテのカード2戦目が行われる。15日の試合は初回に激しい点の取り合いとなり、千葉ロッテが1点のリードを守った。この試合はどのように展開するのか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
埼玉西武→7勝7敗1分 千葉ロッテ→7勝7敗1分
【埼玉西武】十亀剣投手 11試合3勝4敗 57.2回 42奪三振、防御率4.53
【千葉ロッテ】涌井秀章投手 14試合3勝5敗 82.2回 66奪三振、防御率4.14
埼玉西武先発・十亀剣投手は、交流戦から4連敗を喫している。さらに相手は、昨季の対戦防御率9.00、今季も防御率10.80と、苦手にしている千葉ロッテ戦。この試合では苦手意識を払拭できるか。対する千葉ロッテ先発・涌井秀章投手も、5月8日の埼玉西武戦を最後に勝ち星から遠ざかっている。打線の援護を信じ、約2カ月ぶりの白星を手にしたい。
埼玉西武打線では、森友哉選手に注目だ。15日の試合でも2安打を放ち、好調をキープしている。得点圏打率が4割近く、リーグトップの勝負強さも誇る。この試合でも、フルスイングから繰り出される打球の行方から目が離せない。
千葉ロッテ打線では鈴木大地選手に注目。15日の試合では史上500人目の1000試合出場を達成し、さらに3安打を放ち、2度同点のホームを踏んだ。この試合でも、さらに相手を追い詰める一打を期待せずにはいられない。
文・鈴木海斗
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