森選手が決勝弾。山川選手にも31打席ぶりの快音が飛び出し、埼玉西武が勝利

パ・リーグ インサイト

2018.3.14(水) 17:54

埼玉西武ライオンズ・森友哉選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・森友哉選手(C)PLM

ナゴヤドームで行われた中日と埼玉西武のオープン戦。埼玉西武の先発は菊池投手で、中日の先発は松坂投手だ。埼玉西武ナインにとっては大先輩にあたる右腕の胸を借りて、ここまで本領を発揮できていない打線が目覚められるだろうか。

初回、1死から2番・源田選手が安打で出塁し、盗塁に成功。続く秋山選手が四球を選ぶなどして2死1,2塁となると、5番・浅村選手が先制打を放つ。しかし、菊池投手が立ち上がりから1点を失い、すぐさま同点に。

2回裏には勝ち越されたが、3回表に併殺の合間に再度同点に追い付いた。その後は4回から6回まで、両チーム無得点。再び試合が動いたのは試合終盤だった。

7回裏に中日が1点の勝ち越しに成功したが、直後の8回表、6番・山川選手が中日の柳投手の初球をはじき返す。31打席ぶりの安打がオープン戦初アーチとなり、またも同点に。さらに9回表にも代打・森選手に試合を決める2ランが飛び出し、終盤の一発攻勢で埼玉西武が勝利を収めた。

試合は5対3で埼玉西武が勝利。ここまでなかなか本領が発揮できていなかった打線が終盤に火を噴いた。投手陣でも、好調を維持している小石投手が、今日も3番手で登板して2回無失点。最後の2イニングスを投げた髙橋朋投手、平井投手はさすがの安定感だった。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE