楽天は島内選手に一発が飛び出すも、10安打4得点で敗戦

パ・リーグ インサイト

2018.3.14(水) 16:25

東北楽天ゴールデンイーグルス・島内宏明選手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・島内宏明選手(C)PLM

昨日に引き続き、静岡で行われた楽天と横浜DeNAのオープン戦。昨日の試合では投打で精彩を欠いた楽天は、12球団トップの防御率を誇る横浜DeNAに一矢報いることができるか。

楽天の先発は菅原投手。横浜DeNAは熊原投手だ。初回、楽天は失策も絡んでいきなり2点を失う。熊原投手の暴投で1点が転がり込んでくるものの、3回表、4回表にそれぞれ被弾。1対4とリードを広げられた。

しかし、さらに2点を追加され、5点を追う形で迎えた7回裏。1番・島内選手が、横浜DeNAのエスコバー投手の初球を捉え、右翼席に飛び込む2ラン。一気に点差を3点に縮めた。ここまで4試合連続安打を記録し、12球団トップの打率.464を誇る島内選手。打線がつながらず苦しい展開が続いていたが、ようやく一矢を報いた。

ただ、8回は両チーム無得点に終わり、横浜DeNA3点リードのまま迎えた9回裏。楽天は2死から好機を作り、3番・銀次選手の適時打で1点を返すものの、反撃もここまで。試合は6対4で横浜DeNAが勝利した。

横浜DeNAに連敗を喫した楽天。先発の菅原投手は4回を投げて4失点だった。しかし、4番手の高梨投手、5番手のハーマン投手は、それぞれ1イニング無失点のさすがの投球。打線も4得点に終わってしまったものの、10安打を放った。島内選手がさらに打率を上げ、一発も放つなど好調を維持している。他の打者も続きたい。

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