7月9日18時から、ヤフオクドームでは福岡ソフトバンク対埼玉西武の3連戦・2戦目が行われる。昨夜は延長にもつれ込む熱戦を繰り広げた両者。日を空けずに東京から福岡に移動という強行軍を経て、本日の試合はどのような展開となるだろうか。見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→7勝5敗 埼玉西武→5勝7敗
【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 12試合7勝2敗 76回 36奪三振、防御率3.08
【埼玉西武】十亀剣投手 10試合3勝3敗 50.2回 37奪三振、防御率4.97
福岡ソフトバンクの先発は高橋礼投手が務める。埼玉西武とは今季すでに3回の顔合わせを済ませているが、いずれも5安打以下に抑えて白星を挙げており、相性が良いようだ。対する埼玉西武の先発は十亀剣投手。5月21日の前回対戦では、投打噛み合った試合展開で勝利している。5月29日以来の白星を挙げられるだろうか。
福岡ソフトバンク打線の注目は松田宣浩選手だ。周知の通り、十亀投手を大の得意としている。今季初の対戦となった5月21日の試合では本領発揮できなかったが、昨日の試合では20号ホームランを放つなど、ノリに乗っている。やはりこの対戦は必見だ。
埼玉西武打線では、中村剛也選手に注目したい。満塁時の打率が5割近く、昨日の試合でも7回2死満塁の場面で二塁打を放っている。本日の試合でもその得点力を大いに生かし、福岡ソフトバンクに食らい付きたい。
文・今泉友香
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