本人も手応え「3、4回の力感でいければ大丈夫」
千葉ロッテの石川歩投手が、4回65球で2失点ながら、開幕へ向けて順調な仕上がりを見せた。
13日、ZOZOマリンでのオリックス戦でオープン戦2度目の先発。初回1死3塁で吉田正選手の二ゴロ、2回は1死2,3塁で伏見選手の二ゴロで1点ずつ失ったが、3、4回はロメロ選手、小谷野選手を三ゴロに仕留めるなど、3人で片付けた。
「1、2回は力んだ。3、4回の力感でいければ大丈夫。(2回までと)投げ方を少し変えた。フォーム的なことで、言っても分からないでしょう」と微妙な修正がうまくいったようだ。6日のオープン戦初登板は3回無失点。この日、ストレートのMAXも150キロで「キャンプからずっとテーマを持ってやっている」と手ごたえを口にした。
井口監督は「制球が良くなかったが、まあまあうまくまとめてくれた。真っ直ぐがまだ少し来てなかったが、色々テンポを変え、クイックしたり、考えながらで、徐々に良くなってきている」と一定の評価を与えていた。
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