7月5日、ほっともっとフィールド神戸では、オリックスと福岡ソフトバンクの第13回戦が行われる。前カードを勝ち越したオリックスと7連勝中の福岡ソフトバンクが相対する一戦の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
オリックス→2勝9敗1分 福岡ソフトバンク→9勝2敗1分
【オリックス】山本由伸投手 12試合4勝3敗 86.2回 79奪三振、防御率1.66
【福岡ソフトバンク】二保旭投手 2試合0勝1敗 9.2回 0奪三振、防御率2.79
オリックスの先発は、パ・リーグトップの防御率を誇る山本由伸投手だ。前回登板した6月28日の埼玉西武線では、強力打線相手に9回124球、5安打11奪三振無失点の快投でプロ初完封を飾った。福岡ソフトバンク戦には3試合先発し、いまだ失点は0と好相性。今日も圧倒的な投球でチームを勝利に導く。
打線で焦点を当てたいのは中川圭太選手。対福岡ソフトバンクは、打率.400と打ち込んでいる。今日も得意とする相手から安打を積み重ねたい。
対する福岡ソフトバンクの先発は二保旭投手。前回登板した6月16日の横浜DeNA戦では、2本塁打を浴び、5.2回2失点の内容でマウンドを譲った。今季初登板で黒星を喫したオリックス相手に、打たせて取る投球術で今季初勝利をつかみたい。
打線ではグラシアル選手に注目だ。今季のオリックス戦では、9試合で4本塁打、打率.394と大暴れを見せている。前カードの楽天戦では10打数6安打3本塁打11打点を記録するなど、乗っている助っ人に期待が膨らむ。
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