吉川光夫がチームの3連勝を懸けて復帰マウンドへ。埼玉西武はニールが先発

パ・リーグ インサイト

2019.7.4(木) 09:30

北海道日本ハムファイターズ・杉谷拳士選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・杉谷拳士選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月4日、札幌ドームで北海道日本ハムと埼玉西武の第15回戦が行われる。3日の試合は継投で逃げ切った北海道日本ハムが5対3で勝利、5カードぶりのカード勝ち越しを決めた。北海道日本ハムがスイープするか、埼玉西武が一矢報いるか。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→8勝6敗 埼玉西武→6勝8敗

【北海道日本ハム】吉川光夫投手 9試合0勝1敗 6.1回 4奪三振、防御率9.95
【埼玉西武】ニール投手 5試合2勝1敗 24.2回 10奪三振、防御率5.11

 北海道日本ハムの先発は、6月末にトレードで古巣に復帰した吉川光夫投手。今季は巨人でセットアッパーとして期待されていたが、結果を残すことができなかった。古巣では先発として期待されているだけに、復帰登板で白星をつかみたい。

 打線で注目したいのは杉谷拳士選手。3日の試合に「2番・三塁」で先発出場し、2安打1打点の活躍を見せた。今日も上位打線で結果を残し、大田泰示選手が離脱した穴を埋める活躍を見せたい。

 対する埼玉西武の先発はニール投手だ。約2カ月ぶりの一軍登板となった、6月20日の中日戦では、5回1失点の好投を見せ2勝目を挙げた。今日の試合でも、打たせて取る投球術で相手打線を翻弄したい。

 打線では、源田壮亮選手に注目。右投手の打率.262に対し、左投手の打率.316と左投手を得意としている。連敗中のチームを勝利に導くため、吉川投手攻略のきっかけとなりたい。

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