【ファーム】藤原恭大が決勝打。終盤に打線がつながった千葉ロッテが勝利

パ・リーグ インサイト

2019.6.29(土) 19:12

千葉ロッテマリーンズ・藤原恭大選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・藤原恭大選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月29日、市原市・ゼットエーボールパークで行われた千葉ロッテと横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦、第13回戦は、7対4で千葉ロッテが勝利。横浜DeNAとの対戦成績を9勝4敗とした。
 
 千葉ロッテ先発の古谷拓郎投手は、初回から2イニングを3者凡退に抑える好スタートを切ったが、3回表に山本祐大選手の1号ソロと飛雄馬選手のタイムリーで2失点。4回表にも伊藤裕季也選手にタイムリーを浴び、4回7安打3失点の内容でマウンドを降りた。

 3点を追う千葉ロッテは5回表、2番手の高野圭佑投手が走者を背負いながらも無失点でつなぐと、その裏に打線が奮起した。この回先頭の和田康士朗選手が安打で出塁すると、続く宗接唯人選手が5号2ランを放ち1点差に。なおも四球などでチャンスを作り、暴投で同点とすると、山口航輝選手にタイムリーが生まれ、4対3と勝ち越しに成功した。

 千葉ロッテは6回途中から登板した3番手・島孝明投手が無失点でつないだが、7回表、4番手の東妻勇輔投手が2死から細川成也選手にタイムリーを浴び、同点とされる。しかし、8回表は阿部和成投手が3者凡退に切ると、8回裏に打線がつながった。

 8回裏、2死から李杜軒選手の二塁打と宗接選手の四球でチャンスを作ると、1番・藤原恭大選手が勝ち越しの2点適時三塁打。続く加藤翔平選手も適時打を放ち、この回一挙3得点。最終回は南昌輝投手が3者凡退に抑え、7対4で試合終了。

 千葉ロッテは先発の古谷投手が苦しんだものの、打線が7得点とつながり横浜DeNAに連勝を飾った。

  123456789 計
デ 002100100 4
ロ 00004003X 7

デ 飯塚悟史-齋藤俊介-大貫晋一-●平田真吾
ロ 古谷拓郎-高野圭佑-島孝明-東妻勇輔-○阿部和成-S南昌輝

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