6月30日14時から、札幌ドームでは北海道日本ハム対福岡ソフトバンクのカード最終戦が行われる。29日の試合では劇的勝利を飾り、カード勝ち越しを決めた福岡ソフトバンクと、5連敗中と苦しんでいる北海道日本ハム。この試合ではどのような戦いが繰り広げられるのか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→2勝7敗1分 福岡ソフトバンク→7勝2敗1分
【北海道日本ハム】浦野博司投手 18試合1勝1敗 16回 22奪三振、防御率6.19
【福岡ソフトバンク】松本裕樹投手 2試合1勝1敗 9.1回 8奪三振、防御率4.82
北海道日本ハムの先発・浦野博司投手の今季の登板は、全て中継ぎとしてのものだ。この試合では今季初先発マウンドに上がることになるが、昨季の対戦防御率13.50と苦しめられた相手への苦手意識を払拭できるか。一方の福岡ソフトバンク先発・松本裕樹投手は、今季パ・リーグチームと初対戦。この試合で結果を残し、先発ローテーションに残れるのか。
北海道日本ハム打線では、近藤健介選手に注目だ。今季は福岡ソフトバンク戦の対戦打率3割超えと得意にしている。この試合でも勝利に貢献するような活躍に期待したい。
福岡ソフトバンク打線では、上林誠知選手に注目。打率が1割台と低迷しているが、29日の試合では決勝の逆転2ランを含む3安打を放ち、復調の兆しを見せた。この試合でも昨日に続く活躍を見せたい。
文・鈴木海斗
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