内角低めの難しいボール捉え「入るかなと思いました」
■エンゼルス 8-3 アスレチックス(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で3試合連続スタメン出場し、2年連続2桁本塁打の10号2ランを放った。3回の第2打席で内角低めの難しいボールを中堅左のスタンドまで放り込むアーチを放ち、この日は4打数1安打1本塁打2打点だった。
3回1死一塁で迎えた第2打席。1ボール1ストライクからの3球目、アンダーソンが投じた内角低めの難しいボールを腕を畳んで捉えると、打球は中堅の頭上を超えてスタンドへと飛び込んだ。リードを3点に広げる豪快弾に、本拠地のファンは大盛り上がりとなった。出場9試合ぶりの一発で、日本人5人目の2年連続2桁本塁打とした。
試合後の大谷の一問一答は以下の通り。
――ホームランを振り返って
「厳しいボールでしたけど、いいアプローチができたかなと思います」
――打った手応えは
「いい感じで打てたので入るかなと思いました」
――第1打席で三振したボールと似たような球だった
「あれよりほんの少し、1個分か2個分高いくらい。1打席目も僕の中ではいい打席だったので、納得した打席だったかなと思います」
――肘を畳んだ打ち方だった
「引っ張ってもいいですし、ああやってセンター方向に打ってもいいのかなと思うので、何がいいのかは関係なくいろんなアプローチがあっていいのかなと思っています」
――日本人5人目の2年連続2桁本塁打
「まだ2年目なので、特に意識することなく、1本1本丁寧にいきたいなと思います」
――日本の多くのファンに
「もっともっとたくさん打てるように後半も頑張りたいなと思います」
(Full-Count編集部)
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