6月23日、横浜スタジアムで行われる横浜DeNAと楽天の「日本生命セ・パ交流戦」第3回戦。22日の試合では、初回から両チームともにビッグイニングとなる乱打戦を制し、楽天が勝利を収めた。他チームの結果次第とはなるものの、交流戦優勝に望みを残している楽天。是が非でも取りたい一戦の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
横浜DeNA→1勝1敗 楽天→1勝1敗
【横浜DeNA】上茶谷大河投手 11試合3勝3敗 67.2回 46奪三振、防御率3.72
【楽天】岸孝之投手 5試合2勝1敗 31.1回 31奪三振、防御率2.87
楽天の先発は岸孝之投手。16日の広島戦ではリードを守り切れず敗戦投手となったものの、5月25日に戦列復帰を果たして以降は6回、あるいは7回を投げ切る安定した内容が続いている。この一戦でも試合を作る投球に期待したい。
楽天打線からはウィーラー選手に注目だ。昨年こそ1試合の出場に終わったものの、2016年、2017年には横浜DeNAとの対戦で4割を超える打率を記録しており、非常に相性が良い。今年は2試合連続で適時打を放っているウィーラー選手。この試合でも勝利を呼び込む一打は飛び出すか。
文・成田康史
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