千葉ロッテは同一カード3連勝目指す。先発はいまだ1勝のボルシンガー

パ・リーグ インサイト

2019.6.23(日) 09:31

千葉ロッテマリーンズ・ボルシンガー投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・ボルシンガー投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月23日の13時から、神宮球場では東京ヤクルト対千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦」第3回戦が行われる。千葉ロッテは交流戦の最終戦となるこの試合を勝利で飾れるのか。見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
東京ヤクルト→0勝2敗 千葉ロッテ→2勝0敗

【東京ヤクルト】高橋奎二投手 8試合0勝3敗 36回 34奪三振、防御率7.25
【千葉ロッテ】ボルシンガー投手 10試合1勝3敗 52.1回 42奪三振、防御率4.99

 千葉ロッテ先発・ボルシンガー投手は、4月20日の北海道日本ハム戦で今季初勝利を挙げて以降、2カ月以上勝ち星から遠ざかっている。また、今季2度目の昇格後の登板となった前回登板では、中日打線相手に6回5失点と本来の投球を見せられなかった。この試合では、最高勝率のタイトルを獲った昨季のような姿を見せられるか。

 千葉ロッテ打線では、1,2番コンビを成す荻野貴司選手と鈴木大地選手に注目。22日の試合では、荻野貴選手が5打数4安打3得点、鈴木大地選手が4打数4安打4打点1四球と大暴れ。このカード2試合で、2人は合計14安打3本塁打を放っている。この試合もこの2人の打席から目が離せない。

文・鈴木海斗

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