6月21日18時から、中日対北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦」3連戦・初戦がナゴヤドームで行われる。20日の横浜DeNA戦では、中盤から試合の流れをつかみ逆転勝利で連敗を4で止めた北海道日本ハム。この勢いに乗って、交流戦最終カードでも勝ち越しを狙いたいところだ。
【昨季交流戦対戦成績】
中日→1勝2敗 北海道日本ハム→2勝1敗
【中日】柳裕也投手 12試合7勝2敗 79.1回 73奪三振、防御率3.29
【北海道日本ハム】有原航平投手 11試合8勝2敗 78回 83奪三振、防御率1.96
北海道日本ハムの先発は、有原航平投手だ。前回登板した6月14日の巨人戦では、暴投などで序盤に失点するも味方の援護に恵まれ、リーグ単独首位となる8勝目を挙げた。上沢直之投手の離脱で正念場を迎えている北海道日本ハム。まずは好投で9勝目を挙げ、投手陣を牽引したい。
打線では近藤健介選手に注目したい。交流戦に入っても3割を超える打率をマークし、好調な様子の同選手。6月20日の対横浜DeNAでも、先制の適時打を放つ活躍で先発投手を援護した。交流戦最終カード勝ち越しで、有終の美を飾るためにも、活躍が望まれる。
文・今泉友香
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