6月21日18時から、横浜スタジアムで横浜DeNA対楽天の「日本生命セ・パ交流戦」最終カード・初戦が行われる。先に行われた阪神との3連戦では全勝を飾り、好調の楽天。本試合でもその力量を発揮してくれるだろうか。見どころを紹介しよう。
【昨季交流戦対戦成績】
横浜DeNA→2勝1敗 楽天→1勝2敗
【横浜DeNA】今永昇太投手 12試合7勝3敗 87回 94奪三振、防御率2.07
【楽天】辛島航投手 11試合5勝3敗 62回 45奪三振、防御率4.06
楽天の先発は辛島航投手が務める。前回登板した14日の広島戦では、味方の打線が奮起し7本塁打11得点。この大量援護で失点を帳消しにすると、勝負所で粘りの投球を見せ、5勝目を挙げた。毎登板順調な立ち上がりを披露してくれる同投手。序盤での失点には注意を払いつつ、今日も味方の援護を待ちたい。
楽天打線の注目は茂木栄五郎選手だ。開幕以来、打率3割近い安定した成績を維持しており、楽天打線の一番打者として大いに活躍している。とりわけ20日の阪神戦では同点タイムリーを含む4安打を放ち、チームの3連勝に貢献した。本試合でもリードオフマンとしての役割を果たしたい。
文・今泉友香
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