6月21日、東京ドームで行われる巨人と福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦」第1戦。交流戦首位の福岡ソフトバンクは、20日の試合も勝利し、交流戦2位の巨人との重要な一戦を迎える。2年ぶりとなる交流戦優勝へ、勢いそのままに駆け上がりたいところだ。
【昨季交流戦対戦成績】
巨人→2勝1敗 福岡ソフトバンク→1勝2敗
【巨人】メルセデス投手 11試合5勝3敗 63回 51奪三振、防御率3.57
【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 12試合6勝2敗 86回 112奪三振、防御率1.88
福岡ソフトバンクの先発は千賀滉大投手だ。14日、横浜DeNA戦では、5回まで1失点と好投していながら、味方が追いついた直後の6回表に痛恨の満塁弾を浴びた。今季最多の5失点に終わっただけに、この試合で本来のエースとしての投球を取り戻したいところ。
打線では、内川聖一選手に注目だ。20日の試合では、先制の7号ソロ、勝ち越しの8号2ランを含む4安打3打点の大暴れ。2試合連続で無安打に終わっていたが、カード最終戦でそれまでの鬱憤を晴らすような活躍を見せた。勢いそのままに、東京ドームでもアーチを描くことができるか。
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