6月初のカード3連勝をかけた一戦。絶好調・中村剛也に連夜の一打は出るか

パ・リーグ インサイト

2019.6.20(木) 09:33

埼玉西武ライオンズ・中村剛也選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・中村剛也選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月20日、ナゴヤドームで行われる中日と埼玉西武の「日本生命セ・パ交流戦」第3戦。19日の試合では、埼玉西武が先制を許しながらも終盤に逆転。2カード連続となるカード勝ち越しを決めた。この試合でも勝利を飾り、6月初となるカード3連勝と行きたいところだ。

【今季対戦成績】
中日→0勝2敗 埼玉西武→2勝0敗

【中日】山井大介投手 7試合2勝2敗 35.2回 23奪三振、防御率4.54
【埼玉西武】ニール投手 4試合1勝1敗 19.2回 9奪三振、防御率5.95

 埼玉西武の先発はニール投手。4月23日の千葉ロッテ戦以来の一軍マウンドとなる。直近の登板は6月11日のファームの北海道日本ハム戦。5回7失点とやや不安を残す内容だった。しかしながら、セ・リーグとの対戦は当然ながら今季初。未知の相手に対し、どのような投球を見せるか注目したい。

 一方の打線では中村剛也選手に期待したい。19日の試合では、2点差で迎えた7回表に起死回生の11号2ランを放って試合を振り出しに戻すと、同点で迎えた9回表には勝ち越しの2点適時打を放つ大活躍。これで自身の持つ記録を更新し、交流戦通算75本塁打、202打点に到達した。未知の領域で打点を量産するベテランは、この試合でも打棒を発揮するか。

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