6月16日14時から、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテ対中日の「日本生命セ・パ交流戦」が行われる。14日の初戦に敗れ、15日の試合が雨天中止となった千葉ロッテは、交流戦初のカード勝ち越しのために落とせない試合となる。見どころを紹介しよう。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→0勝1敗 中日→1勝0敗
【千葉ロッテ】ボルシンガー投手 9試合1勝3敗 46.1回 38奪三振、防御率4.66
【中日】清水達也投手 5試合2勝1敗 22.1回 16奪三振、防御率5.24
千葉ロッテの先発を務めるのはボルシンガー投手だ。前回の登板である6月1日の埼玉西武戦では立ち上がりから猛攻を受けると、3回途中5失点。苦しい投球となった。ここまで9試合に先発しながら4月20日の1勝のみに終わっており、今日こそ落ち着いた投球で味方の援護を待ちたい。
千葉ロッテ打線の注目は、荻野貴司選手だ。14日の試合では、1番打者として初回から安打で出塁。惜しくも後続がつながらず得点には至らなかったが、今後も攻撃の起点を作ることが期待される。
文・今泉友香
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