レアードが通算150本塁打、二木康太が10奪三振も…… 千葉ロッテが中日に敗戦

パ・リーグ インサイト

2019.6.14(金) 20:58

千葉ロッテマリーンズ・レアード選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・レアード選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月14日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテ対中日の「日本生命セ・パ交流戦」初戦は、1対4で千葉ロッテが敗戦。終盤まで拮抗した展開が続いたが、最終回に試合を決める一発を浴びてしまった。レアード選手は通算150本塁打を達成した。

 千葉ロッテの先発を務めた二木康太投手は、2回を3者凡退に終える上々の立ち上がりを披露。好調さをうかがわせたが、4回表に高橋周平選手から先制の適時二塁打を浴びてしまう。

 逆転を狙う千葉ロッテ打線だが、中日の先発・柳裕也投手の好投を前に、なかなか得点の機会を得られず。反撃できたのは7回裏だった。この回の先頭・レアード選手が、柳投手の5球目を捉えて、左翼席へ突き刺さる第19号ソロ。レアード選手にとって通算150本塁打でもあるメモリアルな一発で、試合は振り出しに戻った。

 しかし、9回表、二木投手の四球と味方の悪送球で迎えた1死3塁の危機。ここでビシエド選手から適時打を浴び、勝ち越しを許してしまう。そして続く高橋選手からは試合を決める本塁打を浴びてしまった。

 千葉ロッテは最終回の逆転を狙うも、柳投手に3者凡退に抑え込まれて試合終了。1対4で敗れ、柳投手に完投勝利を献上した。先発の二木投手は8.1回6安打10奪三振4失点。2桁奪三振の好投を見せるも、9回の勝負所で耐えることができなかった。

文・今泉友香

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