6月14日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦、第13回戦は、雨天コールドにより5対5の引き分けに終わった。
オリックス・東晃平投手、福岡ソフトバンク・泉圭輔投手の先発で始まった試合は、序盤から空中戦が繰り広げられた。福岡ソフトバンクは2回表、コラス選手の7号ソロで先制。しかし直後の2回裏、オリックスが西村凌選手の1号ソロですぐさま同点に追い付いた。
福岡ソフトバンクは4回表、2番・西田哲朗選手の安打、5番・美間優槻選手の四球でチャンスを作ると、続くコラス選手が2点適時二塁打を放ち、勝ち越すも、オリックスが直後に反撃。西浦颯大選手、頓宮裕真選手、山足達也選手の3連打で2点を返し、3対3と再び試合を振り出しに戻した。
5回表には、九鬼隆平選手の2号ソロ、続く三森大貴選手の3号ソロで福岡ソフトバンクが再び2点のリードを握ったが、5回裏にオリックスの4番・頓宮選手が同点の2号2ラン。東投手、泉投手がともに試合を作れず、5対5で試合は後半へ。
オリックスは、6回表を鈴木優投手が走者を背負いながらも無失点に抑えると、その裏、福岡ソフトバンクの2番手・田中正義投手も負けじと3者凡退に抑える好リリーフを披露。しかし、6回裏を終えたところで雨脚が強くなり、試合が一時中断、そのまま終了した。
両軍合わせて5本塁打が飛び出した空中戦は、雨天コールドにより5対5で引き分けに。東投手が5回5失点、泉投手も5回5失点と両先発に課題の残る試合となった。
123456789 計
ソ 010220 5
オ 010220 5
ソ 泉圭輔-田中正義
オ 東晃平-鈴木優
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