関西ダービー初戦。かつてのチームメイト・西勇輝攻略の要は大城滉二

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2019.6.14(金) 09:34

オリックス・バファローズ 成瀬善久投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 成瀬善久投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月14日、オリックスと阪神の「日本生命セ・パ交流戦」第1回戦が京セラドーム大阪で行われる。昨季は1勝1敗1分と完全に五分の成績となった。関西ダービー3連戦の初戦を勝利で飾るのはどちらか。見どころを紹介していく。

【昨季交流戦対戦成績】
オリックス→1勝1敗1分 阪神→1勝1敗1分

【オリックス】成瀬善久投手 3試合0勝1敗 12.2回 8奪三振、防御率7.11
【阪神】西勇輝投手 11試合3勝5敗 78回 51奪三振、防御率2.31
 
 オリックスの先発は成瀬善久投手。ここまで勝ち星はないが、5月25日の試合では6回途中1失点と粘りの投球を見せている。かつての輝きを取り戻す投球で、2016年以来の白星を手にしたい。

 野手陣で注目すべきは大城滉二選手。前日の試合では適時打を含む猛打賞の活躍をしているほか、右投手に対する打率は3割超、さらに金曜日の打率は.364と活躍の予感。かつてのチームメイト・西勇輝投手にはオープン戦で対戦し6回無得点に抑え込まれているだけに、公式戦初対戦となる西投手を攻略する糸口となれるか、期待がかかる。

文・粟盛優佳

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