6月13日18時より、ヤフオクドームで福岡ソフトバンクと阪神の「日本生命セ・パ交流戦」第3戦が行われる。このカード、ここまで阪神の勢いに押されている福岡ソフトバンク。負け越しは避けたい一戦の見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→0勝1敗1分 阪神→1勝0敗1分
【福岡ソフトバンク】大竹耕太郎投手 10試合3勝2敗 69回 44奪三振、防御率2.35
【阪神】高橋遥人投手 4試合1勝0敗 22.1回 25奪三振、防御率2.42
福岡ソフトバンク先発は、大竹耕太郎投手だ。今季ここまで、ヤフオクドームでは無敗を誇っている。前回登板の中日戦では8回4失点ながら、打線の援護を受け、勝ち星を手にしている。テンポのいい投球で、悪い流れに引き込まれかけているチームを救えるか。
先発を援護したい福岡ソフトバンク打線では、福田秀平選手に注目だ。12日の試合では、気迫のヘッドスライディングとホームランで、チームの全打点を叩き出した。得点につながった打席では、どちらも初球を捉えている。切り込み隊長の初球攻撃で、チームに勢いをもたらしたい。
文・小川和弥
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