6月13日、メットライフドームにて埼玉西武対巨人の「日本生命セ・パ交流戦」第3回戦が行われる。前日、投手陣が苦しみ敗戦した埼玉西武は、上位に後れを取らないためにカード負け越しは避けたい。この試合の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
埼玉西武→1勝1敗 巨人→1勝1敗
【埼玉西武】郭俊麟投手 1試合1勝0敗 6回 5奪三振、防御率3.00
【巨人】桜井俊貴投手 13試合2勝1敗 19回 16奪三振、防御率4.74
埼玉西武の先発は郭俊麟投手だ。前回の広島戦で今季初登板を果たすと、初回からピンチを背負ったものの、結果的に6回3安打2失点という内容で今季初勝利を挙げた。13日の試合では、初回から落ち着いた立ち上がりを見せられるか。
埼玉西武打線では、森友哉選手に注目したい。捕手ながら、現在パ・リーグトップの打率を誇り、さらに得点圏打率は.400と勝負強さも持ち合わせている森選手。守備、攻撃面どちらでも投手陣を助けるプレーを期待したい。
文・丹羽海凪
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