6月13日18時より、札幌ドームで北海道日本ハムと広島の「日本生命セ・パ交流戦」第3戦が行われる。ルーキー・吉田輝星投手の初勝利に湧く北海道日本ハムだが、2016年以来のパ・リーグ単独首位に立てるか。セ界首位の広島を迎え撃つ最終戦に注目したい。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→2勝0敗 広島→0勝2敗
【北海道日本ハム】加藤貴之投手 9試合3勝4敗 43回 31奪三振、防御率3.56
【広島】山口翔投手 5試合1勝1敗 14回 13奪三振、防御率3.21
北海道日本ハム先発は、加藤貴之投手だ。前回登板の6月6日、東京ヤクルト戦では5回1失点とまずまずの投球を見せ、今季3勝目を挙げた。広島との対戦は、自身2017年以来になる。首位浮上に負けられない一戦で、安定した投球を披露できるか。
北海道日本ハム打線では、清宮幸太郎選手に期待したい。12日の試合の第1打席では空振り三振に倒れ、13打席無安打となった。続く打席では代打を送られている。挽回するチャンスすら与えられなかった2017年ドラ1スラッガーはこの試合で結果を出し、首脳陣にアピールできるか。注目したい。
文・小川和弥
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