埼玉西武・十亀剣は本拠地初勝利なるか。交流戦打点王・中村剛也の一撃に期待

パ・リーグ インサイト

2019.6.12(水) 09:32

埼玉西武ライオンズ・十亀剣投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・十亀剣投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月12日18時より、メットライフドームで埼玉西武と巨人の「日本生命セ・パ交流戦」第2戦が行われる。前日の試合では、ブルペンデーの埼玉西武が完封リレーを決めた。勢いそのままにカード勝ち越しを決められるか、見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
埼玉西武→1勝0敗 巨人→0勝1敗

【埼玉西武】十亀剣投手 7試合3勝1敗 33.1回 24奪三振、防御率4.86
【巨人】田口麗斗投手 10試合0勝0敗 20.1回 22奪三振、防御率3.98

 埼玉西武の先発は、十亀剣投手だ。今季ここまで3勝を挙げているが、内容については本人も納得はしていないだろう。また今季は、本拠地・メットライフドームでは勝ち星がなく、前回登板・6月5日の広島戦では7回途中4失点と振るわなかった。本拠地初勝利をつかみ取るために、前回の反省を生かせるだろうか。

 埼玉西武打線は、中村剛也選手に注目だろう。11日の試合でも打点を挙げ、交流戦通算200打点も視野に捉えてきている。緩急をものともしない一撃を放てるか、注目したい。

文・小川和弥

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