6月11日18時から、京セラドーム大阪ではオリックス対中日の「日本生命セ・パ交流戦」初戦が行われる。着実に他のパ・リーグチームから離されているオリックスは、セ・リーグを相手に貯金を重ねて食らい付いていけるか。見どころを挙げていこう。
【昨季対戦成績】
オリックス→2勝1敗 中日→1勝2敗
【オリックス】山本由伸投手 9試合3勝3敗 64.2回 55奪三振、防御率1.67
【中日】阿知羅拓馬投手 3試合1勝2敗 16回 11奪三振、防御率4.50
オリックスの先発は山本由伸投手だ。6月4日の横浜DeNA戦で交流戦初登板すると、6回3失点とQSは達成しながらも負け投手となってしまった。投球内容に勝ち星が伴わない状況が続いているが、諦めずにカード頭の役目を果たす。
山本投手を援護したいオリックス打線では、ロメロ選手に注目だ。今月から一気に調子を上げており、交流戦5試合全てを含む6月開催試合すべてで安打を放って、打率も3割に乗っている。こちらも活躍が白星に結び付かないもどかしい状況だが、投打噛み合う勝利を目指してバットを振るう。
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