神宮球場では、6月9日13時から東京ヤクルトとオリックスの「日本生命セ・パ交流戦」第2回戦が行われる。前日の試合は接戦の末オリックスが5対4で勝利し、3連勝となった。オリックスは今季開幕から日曜日は9連敗を喫しており、未だ勝利がない。連勝中の勢いで何としてでもこの連敗は止めたいところ。9日の見どころを紹介していこう。
【今季対戦成績】
東京ヤクルト→0勝1敗 オリックス→1勝0敗
【東京ヤクルト】高橋奎二投手 6試合0勝2敗 26.2回 27奪三振、防御率7.76
【オリックス】K-鈴木投手 6試合1勝3敗 35.1回 30奪三振、防御率2.55
オリックスの先発マウンドに上がるのはK-鈴木投手だ。今季6先発で1勝に留まっているものの、防御率2.55と安定した数字を残している。前回登板では満塁弾を浴び、4回途中で無念の降板となってしまったが、9日は信頼を取り戻す投球ができるだろうか。
打線の注目はなんと言ってもロメロ選手。8日の試合では、2打席連続本塁打で5打点を挙げ、チームの勝利に大きく貢献した。9日も好機で打点を稼ぎ、チームの4連勝、そして日曜日の連敗ストップに結び付けたい。
文・山下虎太郎
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