6月8日14時から、巨人対千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦」第2回戦が、東京ドームで行われる。千葉ロッテは7日の試合、先制点を奪いながらも逆転を許し、カード初戦を勝利で飾ることはできなかった。連敗を止めて対戦成績を五分としたいこの一戦。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
巨人→1勝0敗 千葉ロッテ→0勝1敗
【巨人】山口俊投手 10試合5勝2敗 62.1回 64奪三振、防御率2.45
【千葉ロッテ】土肥星也投手 今季初登板
千葉ロッテの先発は、今季一軍初登板となる土肥星也投手だ。開幕からファームで登板を続け、直近3試合でいずれも6回を投げて2勝0敗、防御率1.00と圧巻の投球を披露している。昨季交流戦では、広島戦で先発を務めたものの、4回途中3失点と試合を作ることができず。セ・リーグからの「プロ初勝利」を目指して、この試合に臨む。
千葉ロッテ打線では、中村奨吾選手に注目したい。今季は開幕から不振が続いていたものの、6月に入ると3割に迫る打率を記録して復調の気配を見せている。シーズンを通した打率こそ2割台前半にとどまっているが、土曜日は打率.308と1週間の中で群を抜く好成績。チームを連敗ストップに導く一打を期待したい。
文・成田康史
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