【ファーム】高木渉が決勝打。5投手の継投で逃げ切った埼玉西武が連勝

パ・リーグ インサイト

2019.6.5(水) 16:52

埼玉西武ライオンズ・高木渉選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・高木渉選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月5日、西武第二球場で行われた埼玉西武と東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦、第11回戦は、2対1で埼玉西武が勝利。東京ヤクルトに対して連勝を飾り、対戦成績を6勝5敗とした。

 試合序盤は両先発による静かな投手戦が繰り広げられた。埼玉西武・小石博孝投手は、変化球を3回まで4奪三振無失点の好投を披露。対する東京ヤクルト・館山昌平投手は走者を得点圏に背負うものの、落ち着いて後続を断つベテランらしい投球で3回まで無失点投球を見せたが、4回裏、埼玉西武打線が館山投手を捉えた。

 埼玉西武は4回裏、3番・愛斗選手、5番・山田遥楓選手の安打と盗塁で2,3塁のチャンスを演出すると、7番・高木渉選手がライト線に転がる2点適時二塁打を放ち先制。打線がようやくつながり、2点のリードを得る。

 援護を受けた小石投手は、5回まで3安打無失点投球。後を受けた高木勇人投手は6回表、2死満塁の窮地を招いたがなんとか無失点で切り抜ける。7回表は3番手の・武隈祥太投手が守備の乱れから1点を失ったが、8回表は松本直晃投手、9回表は南川忠亮投手が得点を許さなずに2対1で試合終了。

 埼玉西武打線は後半に東京ヤクルトの救援陣を捉えられなかったが投手陣が1失点(自責0)の見事なリレーでつないだ。

  123456789 計
ヤ 000000100 1
西 00020000  2

ヤ ●館山昌平-久保拓眞-中尾輝-坂本光士郎-風張蓮
西 ○小石博孝-高木勇人-武隈祥太-松本直晃-S南川忠亮 

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