6月5日、ヤフオクドームで福岡ソフトバンクと中日の「日本生命セ・パ交流戦」第2回戦が行われる。4日の第1回戦は、初回に3本塁打が飛び出すなど効果的に得点を重ねた福岡ソフトバンクが勝利した。今日も今季初先発の和田毅投手を援護できるか、見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→1勝0敗 中日→0勝1敗
【福岡ソフトバンク】和田毅投手 今季初登板
【中日】大野雄大投手 9試合3勝3敗 64.2回 69奪三振、防御率2.64
福岡ソフトバンクの先発は和田投手。ケガに悩まされてきたベテラン左腕にとって、この試合が2017年10月6日以来、約2年ぶりの一軍登板となる。二軍では実戦を通じて徐々に調子を取り戻していき、7試合で2勝2敗、防御率3.45という成績を残した。交流戦においては歴代2位タイとなる通算24勝をマークしており、得意の舞台を復活への第一歩とできるか。
打線の注目はデスパイネ選手だ。今季の対左投手の打率が3割4分を超え、4日の中日戦でも左腕・岡田俊哉投手から貴重な追加点を挙げるなど、強さを見せている。チームを勝利に導く一打に期待したい。
文・沼田悟
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