6月5日18時から、京セラドーム大阪で行われるオリックス対横浜DeNAの「日本生命セ・パ交流戦」3連戦・第2戦。6月4日に行われた初戦、オリックスは打線が再三の好機を生かせず、5連敗を喫した。今日こそ地元ファンに吉報を届けられるだろうか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
オリックス→0勝1敗 横浜DeNA→1勝0敗
【オリックス】田嶋大樹投手 今季初登板
【横浜DeNA】平良拳太郎投手 1試合0勝0敗 6回 4奪三振、防御率1.50
オリックスの先発は、今季初の一軍登板となる2年目左腕・田嶋大樹投手が務める。ルーキーイヤーの昨季は開幕一軍入りを果たすと、12試合で6勝の好成績を残したが、故障によりシーズン途中の離脱を余儀なくされた。今季ファームでは6試合1勝3敗、防御率3.52の成績を残している。約1年ぶりの復帰登板で勝利をつかめるか。
オリックス打線の注目は吉田正尚選手だ。6月4日の試合では無安打に終わってしまったが、昨年の交流戦ではMVPに輝いている。その勝負強さを開花させ、田嶋投手の復帰戦に華を添えたい。
文・今泉友香
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