女性ファンが本気で欲しいと思うパ・リーグ球団のグッズとは?

パ・リーグ インサイト

2016.8.9(火) 00:00

北海道日本ハムファイターズ・西川遥輝選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・西川遥輝選手(C)パーソル パ・リーグTV

福岡ソフトバンクの「タカガール」やオリックスの「オリ姫」など、今では各球団の女性ファンの愛称が徐々に浸透しつつある。また、球場に実際に足を運んでみても、たくさんの女性ファンを目にする機会が多くなってきている。

女性ファンが増えてきた理由の一つとして、「かわいくて普段使いもできるグッズ」の充実が挙げられるだろう。初めて球場へ足を運んだ女性をグッズショップで惹き付けて離さない。そして、それをきっかけに少しでも「また来たい!」と思わせることが新規の女性ファン獲得への鍵となってくる。

プロ野球の定番グッズといえばレプリカユニホームやマフラータオルなどが挙げられるが、女性ファンはどのようなグッズに注目し、どんなグッズを欲しいと思っているのか。また、パ・リーグの各球団はどのようなグッズで女性ファンの心をつかんでいるのか、いくつかご紹介していきたい。

パ・リーグ各球団のホームページのグッズサイトを見てみると、女性ファンの公式愛称がある福岡ソフトバンクとオリックスは、それぞれ「タカガールグッズ」や「オリ姫グッズ」といった女性向けグッズを発売している。

福岡ソフトバンクは女性ファンの数が12球団で最も多いとも言われているが、「タカガールグッズ」の豊富さはそれを物語っている。Tシャツやタオルの他にアクセサリーなど多数の女性向けのグッズを販売。中でもシュシュの種類が多く、その数なんと50種類以上。シュシュはどの世代の女性でも気兼ねなく使うことができる、使い勝手の良いアイテムで、さりげなくファンアピールもできる優れもの。かわいいユニホームにシュシュを身に着けて、オシャレに観戦を楽しみたいという女性に人気だ。

また、女性向けのメガホンも充実している。女性の持つカバンは小さいため、収納しやすいサイズのミニメガホンが重宝される。ハート型のメガホンなど、カラフルでかわいいメガホンが5種類以上そろっている。お手軽でかわいい定番アイテムを使い、周りのファン達と一緒に応援するのも野球観戦の楽しみの一つだ。

ヤフオクドームでおなじみのグッズとしては「スターフラッシュ」が挙げられる。大勢のファンが腕などに装着し、本塁打や奪三振、ラッキーセブンなど様々な場面で球場を盛り上げる。女性は一般的にイルミネーションや夜景など、キラキラと光るものを好む傾向がある。女性ファンの「視覚」を刺激するようなグッズを導入することで、女性ファンの新規獲得へとつながっていく。

オリックスも、「オリ姫チェック」を用いたグッズや、おしゃれなアクセサリーなどを販売している。「オリ姫グッズ」の中で特に目を引くのは、女子中高生の間でブームとなっている花かんむりだ。かわいいものが好きな若い女性ファンにとっては、「球場で花かんむりを身に着け、選手のユニホームを着て皆で写真を撮る」ということも野球観戦の大切な思い出の一つとなるのだ。

また、「オリ姫グッズ」は普段使いできるおしゃれなものが多いことで人気。イヤリングやネックレス、ヘアゴムなどのアクセサリー以外にも、オリ姫チェックのチケット・スマートフォンポシェットといった日常生活でも使える便利なグッズが販売されている。さりげなくチームのグッズを身に着けることで、いつでもチームを応援している気分になり、チームへの愛を改めて感じることができる。

「せっかくならかわいいグッズを身に着けて応援したい!」と思っている女性も多いはず。ここではご紹介しきれなかったが、上記の2チーム以外にも実際に身に着けたいと思わせてくれるグッズが盛りだくさん。野球観戦が初めての女性でも、チームのグッズを身に着けていると「野球女子」の一員になれた気分になるはずだ。まずは各球場のグッズショップに足を運び、お気に入りのかわいいグッズを探し、身に着けてみてはいかがだろうか?

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