4連敗中の千葉ロッテ。4つ負け越している埼玉西武にホームでリベンジなるか?

パ・リーグ インサイト

2019.6.1(土) 09:30

埼玉西武ライオンズ・源田壮亮選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・源田壮亮選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月1日14時から、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと埼玉西武の第10回戦が行われる。5月31日の試合では、中盤に逆転した埼玉西武が接戦を制し、対戦成績を6勝2敗1分と大きく勝ち越した。埼玉西武がこのまま連勝を伸ばしていくか、千葉ロッテは連敗を止められるか、見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→2勝6敗1分、埼玉西武→6勝2敗1分

【千葉ロッテ】ボルシンガー投手 8試合1勝3敗 43.2回 34奪三振、防御率3.92
【埼玉西武】榎田大樹投手 4試合2勝1敗 25.2回 14奪三振、防御率4.91

 千葉ロッテの先発予定はボルシンガー投手だ。4月20日の北海道日本ハム戦で今季初勝利を挙げるも、そこから5試合、勝ち星から遠ざかっている。今季初対戦となる埼玉西武から久しぶりの白星をつかめるか。

 埼玉西武は榎田大樹投手が先発予定。5月9日の千葉ロッテ戦では中盤に同点弾を浴びると、6回途中3失点でマウンドを降り、チームは逆転負けを喫した。持ち味の打たせて取る投球でリベンジを果たしたい。

 打線では、千葉ロッテ・鈴木大地選手と、埼玉西武・源田壮亮選手に注目だ。鈴木選手は4月23日の埼玉西武線で8回に同点弾を放つなど、チームの危機を救ってきた。4連敗中の悪い流れを断ち切る一打に期待したい。源田選手は、千葉ロッテ戦9試合で14安打6打点と勝負強さを見せている。打撃と足で、チームの勝利に貢献したい。

文・沼田悟

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