5月31日、京セラドーム大阪で行われるオリックスと北海道日本ハムの第9回戦。今季はこれまで均衡した対戦成績の両チームはカード初戦でどのような戦いを見せるか。見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
オリックス→3勝4敗1分、北海道日本ハム→4勝3敗1分

【オリックス】山岡泰輔投手 9試合4勝1敗 63回 56奪三振、防御率3.43
【北海道日本ハム】加藤貴之投手 11試合1勝4敗 31回 22奪三振、防御率4.65

　オリックスの先発は山岡泰輔投手だ。前回登板した24日の試合では、8回3失点の力投も援護に恵まれず完投負けを喫した。今日の試合でも粘り強い投球で仕事を果たせるか。

　打線では5月度の月間MVP候補に名を連ねた大城滉二選手に注目。5月は24試合で打率.330と好成績をマークしている。前日の試合では走者がいる場面で迎えた2打席で2三振と悔しい思いをしただけに、今日は奮起に期待したい。

　対する北海道日本ハムは加藤貴之投手が先発。今季はこれまでオリックス戦に2試合登板し、防御率8.31と打ち込まれている。今日の試合では今までの借りを返すような投球に期待したい。

　打線では清宮幸太郎選手に期待したい。今季は右手有鈎骨骨折の影響により出遅れたが、24日に一軍に合流。30日の試合では球団通算8000号となる待望の1号3ランを放つなど、徐々に状態を上げてきている。今日の試合でも得点に絡む活躍を見せられるか注目だ。

★オリックス・山岡泰輔選手について詳しく
https://insight.official-pacificleague.com/news/12304