5月29日、タマスタ筑後で行われた福岡ソフトバンクと中日のウエスタン・リーグ公式戦、第12回戦は、福岡ソフトバンクが1対0で勝利。中日との対戦成績を8勝3敗1分とした。
福岡ソフトバンク・和田毅投手、中日・山井大介投手の先発で始まった試合は、両投手による投手戦となった。和田投手は低めに球を集める丁寧な投球術で中日打線を翻弄。好投に応えたい福岡ソフトバンク打線は、2回裏に栗原陵矢選手、塚田正義選手の連打で1点を先制する。ただしそれ以降は、山井投手の前に追加点を挙げることができない。
わずかなリードを守るべく、福岡ソフトバンクは8回から継投へ。8回表を嘉弥真新也投手、加治屋蓮投手が無失点でつなぐと、9回表は回またぎで登板した加治屋投手が走者を背負いながらも無失点に抑えて試合終了。
勝利した福岡ソフトバンクは先発・和田投手が打たせて取る投球で、7回3安打3奪三振、2四球無失点の快投を披露。打線は中日・山井投手の前に7回まで1得点に抑え込まれたが、後を受けたリリーフ陣が1点を守り切った。
123456789 計
中 000000000 0
ソ 01000000 1
中 ●山井大介-祖父江大輔
ソ ○和田毅-嘉弥真新也-S加治屋蓮
文・東海林諒平
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