5月28日18時から、オリックスと福岡ソフトバンクが京セラドーム大阪で対峙する。最下位・オリックスは、首位・福岡ソフトバンクに6ゲーム差と離されており、直接対決も大きく負け越しているが、まだまだ諦める時期ではない。注目選手などの見どころを見ていく。
【今季対戦成績】
オリックス→1勝7敗1分、福岡ソフトバンク→7勝1敗1分
【オリックス】山本由伸投手 7試合2勝2敗 51.2回 41奪三振、防御率1.57
【福岡ソフトバンク】二保旭投手 今季初登板
オリックスの先発は山本由伸投手。16日の千葉ロッテ戦では拙守に泣かされて5回2/3を6失点(自責2)という結果だったものの、それまでのすべての試合で6回以上を投げて防御率1点台と、エース級の働きだ。福岡ソフトバンク戦では2試合を投げていまだ無失点で、安定感が際立っている。そんな山本投手と投げ合う二保投手は、ファーム14試合で防御率1.09と格の違いを見せた。今季初の一軍登板で、オリックス戦4連勝中のチームの勢いに乗れるか。
福岡ソフトバンク打線ではグラシアル選手に注目だ。もとより器用で安定感のある打者だが、どんどん調子を上げて5月は打率.380と手がつけられない状態。下位に追い上げられてチームの首位陥落もあり得るが、長打もあればケースバッティングもできる能力を存分に発揮して、好相性の相手をしっかりと叩きたい。
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