5月25日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第11回戦。前日の試合は、延長戦の末福岡ソフトバンクが勝利した。苦手としている鴎に連勝して首位を独走するか、それとも借金「1」の千葉ロッテが相性の良い鷹から白星を挙げるか?
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→7勝3敗、福岡ソフトバンク→3勝7敗
【千葉ロッテ】ボルシンガー投手 7試合1勝3敗 38.1回 29奪三振、防御率4.23
【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 6試合5勝0敗 38回 18奪三振、防御率1.89
千葉ロッテの先発はボルシンガー投手だ。福岡ソフトバンクと対戦した11日の登板では、6回3失点でQSを記録したが敗戦投手となっている。対する福岡ソフトバンクの先発・高橋礼投手は、4月7日の千葉ロッテ戦に先発して7回1失点(自責0)の好投を見せ、勝利投手となった。今日の試合でも快投を見せるか、それとも千葉ロッテ打線がアンダーハンドを攻略するか。
打線では千葉ロッテ・清田育宏選手と、福岡ソフトバンク・デスパイネ選手に注目したい。清田選手は、前日の試合で土壇場に同点ソロを放つなど、5月の打率.326と好調を維持している。
一方のデスパイネ選手は前日の試合で2本塁打を放つなど、5月の成績は10本塁打、20打点、打率.367と絶好調。ボルシンガー投手との前回対戦では本塁打を放っており、今日の試合でも活躍が期待できそうだ。
文・東海林諒平
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